現役SEが教えたい スクラッチ講習会』を開催しました

にてご案内の講習会を開催致しました。

当日は、あいにくの雨模様でしたが、ほぼ予定どおりの参加を得ることができました。

参加者の年齢層は、非常に多岐にわたり、幅広い層に興味を持ってもらえる題材であることが改めてはっ きりとしたように思われます。 成人受講者の職種も多様でした。主婦、教員、ソフトウエア従事者、ハードウエア従事者、年金生活者 (事務経理経験あり)、等の経歴を耳にすることができました。

小学校低学年児童にとってはかなり長時間の講習となるため、途中で飽きてしまうのではいなかと危惧し ていましたが、保護者のサポートのもと、最後まで真剣に取り組んでおり、アンケートではとても面白 かったとの評を残して頂けました。 半数以上の受講者がパソコン操作を苦手としている様子でしたが、ほぼ一対一の人数となるサポートス タッフの参加協力も頂き、一人も脱落者を出すことなく、講習を終えることができました。

小中学生全般において、テキストの評価は、前半2題(『鍵盤を作ろう』『シューティングゲームを作ろ う』)は、簡易で面白いとあり、後半2題(『身近なものを作ろう』『役に立つものを作ろう』)は、や はり難しい印象をもたれていた様子でした。しかし、中学3年生においては、後半2題を役に立つととらえ ており、受験や高校以降の学習とリンクすることに気づいてもらえたように思われます。

オープンデータの啓発という視点では、一定の効果が得られたと思われました。アンケート回答者全員が、 存在を知らないとされている点は重くとらえ、より一層の啓発活動が重要に思われました。

さがみはらITプログラミング倶楽部
高坂