会社訪問禄『株式会社BartholoJapan』編
今回は、カナメディア研究所の竹腰が、株式会社BartholoJapanを訪問し、荻原専務にお話をうかがいました。
--創業について教えてください。
創業は、2008年の12月です。Web系の会社として、社長の杉山が創業しました。私は、杉山とはプライベートの付き合いが長くあり、2010年に加わりました。
--社名の由来を教えてください。
バーソロミュー・ディアス(Bartholomew Diaz・喜望峰に最初に到達したヨーロッパ人)というポルトガルの冒険家の名前から来ています。当社のホームページ(http://www.bartholojapan.jp/)に地図が入っているのも、このためです。
ITだけに囚われることなく、広く事業を行っていきたいと考えています。
--どうして、会社は町田にあるのですか。
相模原や町田に住んでいる社員が多いためです。私も相模原です。
以前は、都内に支社を設けていたこともありましたが、必要に応じてまた検討したいと考えています。
--ホームページに「大切にしたいもの 人との関わり 自然との繋がり」という企業理念が記されていますが、これはどうやって作られたのでしょうか。
2010年頃に作られました。私が考えたものを、皆で検討しました。全員で作ったと言えます。
--主な事業を教えてください。
携帯電話の基地局で使う運用ツールなどを作成しています。Windowsアプリです。他に、通信機器の開発やストレージの操作アプリ、大手メーカーの社内システム、Webデザインなどを行っており、多岐に渡ります。
--どのような特徴のある会社ですか。
「どこに出しても恥ずかしくない人物が揃っている」ことが自慢です。コミュニケーション能力が高く、よい意味で「エンジニアっぽくない人」が多いです。信頼できる人が集まっています。この点は、お客様の評価も得ており、今後も重視したいです。
若いメンバーが多いのも特徴です。20代や30代前半の社員が中心です。皆の仲はよく、食事会や飲み会の回数は、他社に比べても多いと思います。
--最後に、今後の目標を教えてください。
今やっていることを確実に継続させ、成長したいです。その上で機会があれば、会社の名前に込めたように、違ったこともやってみたいです。今のところ具体的な案はありませんが、個人的にはパッケージを持つことなどに興味を持っています。
創業後4年ほどとまだフレッシュな会社ですが、着実な成長をされています。もちろん、要因は色々あると思いますが、人材の充実が特に大きな要因ではないかと考えます。幾多の困難も、信頼の置けるスタッフ達と笑って乗り越えてきた姿が目に浮かびます。
今後の一段の成長が楽しみです。