会社訪問禄『有限会社カナメディア研究所』編

今回は、カナメディア研究所 竹腰社長にインタビューさせていただきました。

ITビジネスを展開されて、中小企業診断士という立場でも活躍されている社長にインタビューというよりは、講義を受けたいという筆者の勝手な希望ですすめさせていただきました。
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(筆者)
>まず、起業のいきさつを教えてください。

(竹腰社長)
起業して9年(2003年起業)経ちますが、其の前は、小規模ソフトウエア会社に所属していました。
退職を契機に一念発起し起業、その4年後、スキルアップのため中小企業診断士のライセンスをめざし、其の翌年に取得し現在にいたっています。
現在の会社の所在地は、平塚市ですが、設立当初は相模原です。

(筆者)
>中小企業診断士ライセンスはかなりの難関と聞きますが、合格の秘訣は何ですか?

(竹腰社長)
自分でスケジュールを組みやすかったので、朝型人間であることから朝集中して勉強することに努めました。 効率よく定期的に少しずつでいいから1日2,3時間勉強することがよかったのではないでしょうか。

(筆者)
>筆者は、現在目指している資格がありますので、朝型にシフトしてみたいです。
>これからの目標や展望はありますか?

(竹腰社長)
興味として、4つほど、
・まちづくりに関すること。
・コンテンツビジネス
・農林水産業関連
・IT関連

まちづくりは、グループで各地を視察し、現場の活動家に提言活動などおこなっています。
現在、年間4箇所ほど、直近では、水戸、常陸大田へ、1泊2日で出向いています。

でも、ビジネスには、なかなかつながりません。(苦笑)

(筆者)
>筆者の現在の悩みどころである成長戦略を描きたいのですが、
手法や手順を教えてください。

・まずは、どのような会社にしたいか、しっかりと考えます。
・次に、その目標を実現するための具体的な方法を考えます。

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(筆者)
>弱いところです。具体的な事業計画が必要ということですね。

(竹腰社長)
中小企業の連携も必要かとおもいます。できることとできないことを明確にするべきですね。また、市場の選定, だれのためにサービスを提供していきたいかということも重要かとおもいます。

(筆者)
>耳が痛いところです。
>最近大手企業(S社,R社,P社)の低迷、失態がニュースで大きく取り上げられていますが、
>どのようにおもわれますか?

(竹腰社長)
こうなった原因・要因は、様々でしょうが。人口減少、世界的なデフレ、なにより、日本企業のあるべき姿が問われているのかとおもいます。

(筆者)
>筆者は、海外進出にも興味がありますが。海外進出について意見お聞かせください。

(竹腰社長)
まずは、国内をしっかり考えるほうがいいかとおもいますが、
海外で特に注目されるのは、インド、インドネシア、タイ、ベトナムなどのアジア、北米などでしょうか。

(筆者)
>最後に「ビジネスを成功するための助言・アドバイス」をお願いいたします。

(竹腰社長)
やりたいことをやることが、一番のシナリオ!!
ぶれない価値観、情熱を持ち続けること。

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(筆者)
>ありがとうございます、全くの同意見です。

最後はお酒も手伝ってか夢が広がり熱い話に花も咲きつつ居酒屋梯子になりました。