6月21日、サシア定例会がありました。
今回集まったのは10社程度でした。

今回は、企業訪問の結果について、
株式会社RedForceの石原様と株式会社RADICの盛本様からお話を伺いました。

これにつきましては、以前ここのブログでもアップされているので、
そちらをご参照ください。
会社訪問　『株式会社ＲＡＤＩＣ』編
会社訪問『株式会社システムクリエイト』編

次回は、システムクリエイトの久保様とコウチヤの藤田様よりお話を伺う予定です。

次に、株式会社RADICの盛本様より、「ニアショア」についてのお話がございました。

「ニアショア」とは何かと言いますと、
海外の工場などに製品の製造を依頼する「オフショア」ではなく、
国内の地方に対して製品の製造を依頼する形態です。

そして、盛本様は
「社員を地方に数年おいて、ニアショアという形で彼らに仕事を与える、ということを考えたい」
意図は何か？というと、以下の返答でした。
「毎日のように同じ会社に朝から晩まで仕事をしていたら、人間的な幅も狭まるし成長もない。
社員に別の土地に行ってもらい別の環境にいながら仕事をすることにより、見聞を広め、人間的な成長を図りたい。
具体的にこれをそのまま実行しなくてもいいけど、今までの仕事の形を変える何かをしたい。
そのために株式会社RADICを起こしたのだから」
ということでした。
そして、この話より、会員の皆様の意見やアドバイスを伺いたい、ということでした。

結果として、皆様からはいくつかの意見が出てきました。
・コストがやたらかかりそう。
・海外に社員を置き、そこに仕事を出す形にするのはどうか。社員のお金もたまるし、見聞を広める効果は高そう。
・沖縄だと家賃などが安いが、風土的にのんびりしてしまうかも。
・社員の時間をとりやすい仕事の取り方をし、あとの時間で社員がボランティアや農業など、お好みで行えるようにするのはどうか。
などなど。

面白かったのは、「何かをしたい」「何かを変えたい」「何かを試したい」というエネルギーが起業の根底にあることでした。
その気持ちについては、筆者も同意できるな、と思いました。

石原様、盛本様、ありがとうございました。